● ハンターキラー(原題:HUNTER KILLER)
監 督 :ドノバン・マーシュ
出 演 :ジェラルド・バトラー、リンダ・カーデリーニ、ゲイリー・オールドマン、
ジャンル:アクション
2018年 イギリス
ちょっと変わったジャンル・潜水艦モノです。
注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじ】
ロシア領海内でアメリカの原子力潜水艦・タンパベイが行方不明になり、ジョ-・グラス艦長(ジェラルド・バトラー)のアーカンソーと少数精鋭の地上部隊が派遣されます。
しかし、調べているうちにドゥロフ国防大臣の率いるクーデターでありザカリン・ロシア大統領も国防大臣の手に落ちていることがわかります。
核戦争を避ける為ロシア大統領を助けることが新しい使命になるのです。
【感想】
潜水艦モノですが、魚雷以外にもミサイルや銃弾が派手に飛び交います。
また、ロシアの原潜の艦長も2番目の主役みたいでカッコいいです。
自分の艦は失ってもこの人の人としての自信は失わなかったんですね?
この役者さんは、惜しい事に亡くなられたようです。
中央がロシア潜水艦の艦長と
その左側のT-シャツ男がロシア大統領
私の好きなドンチャンに徹して気持ちがいいです。
その分、評論家の評判は今一らしいですが…。
「ハンターキラー」と言う名前は以前アメリカの原潜で使ってませんでしたっけ?
ともあれ、娯楽に徹した、そう思って見れば結構楽しいです。
あと、アメリカ映画にありがちな「アメリカ人民のため」みたいなところも目立たないし、艦上で潜水艦長と地上部隊長が「孫に自慢できない」と話すシーンなんか俯瞰しているようでいいですね!
2020.06 ................ 傑作映画館の目次ページへ